FACE2018 受賞と展覧会のお知らせ/FACE 2018 prize awarded, infomation about the exhibition

このたび、FACE2018美術賞におきまして、グランプリをいただきました。

本当に、これまで支え励ましご指導を下さった周囲の方々のおかげです。

、、と言うと、まる定型文のような言葉ですが、本当に真っ先にそう思うものなのだなぁ、と妙に感心したりしながら、感謝と喜びを実感しております。心より、ありがとうございます。

これを励みにいっそう制作に精進してまいります。

今後とも変わらぬご指導ご支援を、何卒よろしくお願いお申し上げます。

 

受賞・入選作品展は下記のとおりです。

ぜひご高覧いただければ幸いです。

 

  • FACE展2018

2018.2.24(土)~3.31(金)10:00~18:00 (入館 ~17:30) ※月曜休館

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階

http://www.sjnk-museum.org/

 

****************************************

 

I am very glad to inform that I obtained the grand-prix in FACE art award 2018.’

The word that I wanted to tell first of everything was thank to all people who supported me always, though the words never express enough how much I feel so.

 

This prize encourages me even more to keep trying to do my best, for advancing my art works. I appreciate your continuous support.

 

The award exhibition will be held as bellow.

Thank you all in advance.

 

 

  • FACE 2018 Sompo Japan Nipponkoa Art Award

 

Sompo Japan Nipponkoa Musium of Art

2018/2/24(Sat) – 3/30(Fri), 10:00-18:00 (entry by 17:30) ※close on Monday

 

Sompo Japan Nipponkoa Headquarters building 42nd floor, 1-26-1 Nishi-shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo

http://www.sjnk-museum.org/en

広告

展覧会のお知らせ / information for an exhibition

展覧会のお知らせです。

下記の展覧会で、賞候補入選として作品が展示されます。

ぜひご高覧頂ければ幸いです!

よろしくお願いいたします。

◉第33回 上野の森美術館大賞展◉
上野の森美術館
2015. 4/29 (水・祝) 〜 5/10 (日) 
10:00〜17:00  
※会期中無休
京都府京都文化博物館
2015. 5/26 (火) 〜 31 (日) 
10:00〜18:00  
※会期中無休
*        *        *        *        *     
Glad to inform you about an exhibition up coming.
One of my work is nominated for the prize.
I’m looking forward to your visiting!
Thank you.

◉The 33rd Ueno Royal Museum Grand Prize Exhibition◉

at The Ueno Royal Museum
April 29 (wed.) – May 10 (sun.), 2015
10:00-17:00
(Open throughout the term.)
at The Museum of Kyoto 
May 26 (wed.) – 31 (sun.), 2015
10:00-18:00
(Open throughout the term.)

ミヒャエル・ボレマンス展

ここ最近ですばらしかった展示は、何と言ってもミヒャエル・ボレマンス展です。 原美術館、ギャラリー小柳、そして建仁寺の両足院での展示もどうしてもこの目で見なくてはと、はるばる京都にも遠征してきました。

原美術館に行ったのは、東京に大雪が降った翌日でした。雪の翌日は、空気がぴんと冷えていて、太陽が雲に隠れていても不思議とあたりが明るく、なんとなく非日常的で気分が高揚します。もともとベルギーには好きなアーティストが多いのですが、私の好きなアーティストたちの制作の根底には、雪が降った日のあとのような、そこはかとない非現実感と、長い冬に閉ざされているようでいてほっこりと仄明るいような、そんな精神が共通しているように思います。そういった感性は、もしかすると天候によって育まれる部分もあるのかもしれません。

彼の作品は、向き合うと、なんとも言えない心もとないような感じと、反対にほっとするような気持ちとを感じます。その何とも言えない微妙な・そして心地よい感覚を、微妙なままにそっと引き出させることのできる作品の、その精緻さとある種朴訥とも言える誠実さに圧倒されます。

両足院は、京都最古の禅寺で大本山建仁寺にある14の塔頭寺院のひとつだということです。特別公開のお庭は、どこを切り取って見ても素晴らしく絵になり、それだけでも一見の価値ありでした。

展覧会は、京都造形芸術大学の企画により「もしも圧倒的な技術、表現力を有し、異なる文化を背景にもつ現代アーティストが、日本の寺社において現地で襖絵や調度品を制作した場合、その作品はどのように心に伝わるのか?」というコンセプトのもと、ボレマンス氏が両足院に滞在し、お庭を散策しながら見つけたモチーフをもとに墨絵を描き、それを院内の水月亭というお茶室で展示するというものでした。

お茶室の床の間に、ボレマンス氏がくちなしや手を構成した墨絵の掛け軸が展示されていました。墨絵のドローイングが表装されてしっくりとマッチしているところと、よい意味でどことなく違和感がある部分があり(着物を着ている欧米人を見た時の感覚と似ています)、なんとなく視覚と思考が混乱します。その違和感とお茶室の静謐さとのギャップがとても面白く、静かに興奮しました。

「グローバル化」は単純明快な理想のように語られることもありますが、アーティストのルーツやアイデンティティと、表現方法そのもののそれとのギャップは、どこが埋めるべき隔たりで、どこが美点・可能性としての隔たりになり得るのか。そのために作家は具体的に何に取り組むべきなのか……。じっくりと考えなければならないテーマだと思います。